話し合いの進め方を、
多数決から「トランセンド」
することで、
みんなの様子が
変わっていきます……!
1941年から3度の戦争を引き起こしたペルー・エクアドル国境紛争において解決提案を行うなど、これまでに100以上の国家間、宗教間紛争を調停した経験を持つ平和学者ヨハン・ガルトゥング。ガルトゥングが紛争当事者との対話、議論の経験から編み出した、紛争を転換するトランセンド法(Transcend Method)をご紹介します。アニメのなかでは、“発表会の劇を二つのうちどちらにするか”という二分論の議論を、多数決から「トランセンド」します。個人・集団・国家へと汎用されると説かれるガルトゥングの理論を、小中学生にも身近なホームルームでの話し合いを舞台に具体化しながら、理解していただけるようになっています。
解説書には、各理論の説明と授業、ワークショップ案、シナリオがあります。
アニメーションをみて、グループにわかれ、いくつかの対立を想定して、どんな「トランセンド」が考えられるか、案をたくさん出し合う。
(対立例)明日はテスト。家で勉強しようと思ったらお家にいる人たちが音楽をかけてダンスの練習をはじめました。どんな「トランセンド」が考えられますか。
▷ある場合は、差し支えない範囲で、どのようなことか具体的に書いてみましょう。
▷ない場合は、架空の対立を考えて、書いてみましょう。
そのうえで、「トランセンド法」を用いて解決方法を考えてみましょう。300-500字
3話のアニメ「鬼退治したくない桃太郎」「ジョニー&パーシー」「HAPPYになる5つの方法」が収録されたDVD付き書籍『みんながHAPPYになる方法』(3,300円(税込)+送料)をご希望の方はこちらの入力項目とメッセージ欄に「送付先ご住所」「お名前」「冊数」を入力してお申し込みください。
株式会社 Be-Production
ビープロダクション
〒160-0007 東京都新宿区荒木町20-4